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神野寺

神野寺は、鹿野山324-1にあるお寺で、称号は鹿野山琳聖院自家野寺、真言宗智山派のお寺です。本尊は軍茶利夜刃明王及び薬師如来で、推古天皇の6年(598)聖徳太子が本堂を建立したと伝えられています。

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現在の本堂は、宝永5年(1708)から2年かけ再建されたことが棟札で確認されていて、方5間の堂は銅板瓦棒葺きの屋根が2階の様に見える重層入母屋造りです。

また、客殿に通じる表門は切妻造り茅葺の四脚門で、一部を除いて禅宗様式で建てられた落ち着いた門です。

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本堂附厨子は県指定有形文化財に、表門は重要文化財に指定されている。

 

 

                                        (参考:清和村誌・君津市の文化財)

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